白鳳仏国宝指定記念講演会【全7回】

更新日: 2017年7月21日

深大寺白鳳仏の国宝指定を記念し、美術史や深大寺に関わる専門家の先生をお招きしシリーズで講演会を開催します。ふるってご参加ください。(参加費は無料。お申し込みが必要です)


平成295月 奉迎式のようす

第1回 深大寺の白鳳仏 終了しました
講師:東京藝術大学名誉教授 水野 敬三郎 先生
日時:6月18日(日)午後3時~4時30分
会場:深大寺本堂
〇講演趣旨〇
7世紀後半、いわゆる白鳳仏は、東アジアの揺れ動く国際環境を反映して多様な展開を見せました。伝来が謎に包まれた深大寺の像は、その中でどのような位置を占めるのか、ことに香薬師や夢違観音との比較で考えます。

第2回 深大寺釈迦如来像の源流 (受付8月6日~8月14)
講師:駒澤大学教授 村松 哲文 先生
日時:8月26日(土)午後3時~4時30分
会場:深大寺客殿
〇講演趣旨〇
深大寺の国宝・釈迦如来像の特徴である倚坐(椅子に座った姿)、童子形(子供のような表情)という2つのキーワードを手掛かりに、その源流について考えます。特に中国南北朝期の仏像、朝鮮三国時代の仏像と照らし合わせながら、深大寺・国宝仏の魅力に迫りたいと思います。

第3回 国宝・深大寺釈迦如来像と白鳳仏のほほえみ
(受付8月21日~8月29日)
講師:興福寺国宝館館長・日本大学芸術学部客員教授・元東京国立博物館副館長
金子 啓明 先生
日時:9月9日(土)午後3時~4時30分
会場:深大寺本堂
〇講演趣旨〇
この度、深大寺釈迦如来像が国宝に指定されました。関東でもっとも古く、また損傷がきわめて少ない白鳳仏の名品です。釈迦如来像は少年像でやさしい微笑みを称えています。とてもよく似た作風の法隆寺夢違観音像、新薬師寺香薬師如来像(盗難にあい、現在所在不明)はごく近い環境のもとで制作されました。白鳳時代にはこうした少年像や愛らしいこどもの像などがたくさん作られましたが、その意味について考えてみたいと思います。

第4回 国宝釈迦如来像の魅力―仏像の役わりと仏像ブーム―
(受付9月6日~28日)

講師:大正大学教授 副島 弘道 先生
日時:10月7日(土)午後3時~4時30分
会場:深大寺本堂
〇講演趣旨〇
インド以来、仏像にとって見た目の魅力はとても大切なものでした。この姿の美しさとともに、加工しにくい金属でつくられていることも釈迦如来像のもう一つの大きな魅力です。国宝釈迦如来像の姿とつくり方をとおして、仏像の役わりと今日の仏像ブームを考えてみましょう。

第5回 彫刻史研究の動向と国宝・重要文化財指定
(受付10月6日~10月16日)
講師:文化庁主任調査官 奥 健夫 先生
日時:11月4日(土)午後3時~4時30分
会場:深大寺客殿

第6回 香薬師像の右手―行方不明の白鳳仏 右手発見までの取材秘話―
(受付11月6日~11月29日)
講師:ノンフィクションライター 貴田 正子 先生
会場:深大寺本堂
日時:12月10日(日)午後3時~4時30分
〇講演趣旨〇
明治から昭和にかけて3度も盗まれ、いまなお行方不明となっている奈良・新薬師寺の白鳳仏「香薬師如来立像」(旧国宝)。この像の行方を追う取材を20年以上続ける中、一昨年、像と切り離されていた右手を見つけ出し、新薬師寺へ返還しました。「釈迦如来倚像」との不思議な縁や長年の取材と香薬師像の右手返還までの秘話をお話します。

第7回 
講師:九州大学名誉教授・大正大学名誉教授 川勝 守 先生
会場:深大寺本堂
日時:調整中

〇定員 100人(お申込み多数の場合は抽選となります)     〇費用 無料
〇申し込み方法は受付を開始しましたら、
往復はがき(1人1枚)に、講演会名・郵便番号・住所・氏名・電話番号を明記し
〒182-0026 調布市小島町3-26-2 調布市郷土博物館
に郵送してください。 問い合わせ:042-481-7656(調布市郷土博物館)

※平成29年6月1日(木)より往復はがきの料金が104円から124円に改訂されましたのでご注意ください