深大寺の歴史と文化財

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歴史と文化財

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武蔵野の水と緑と寺と蕎麦

武蔵野の水と緑と寺と蕎麦 深大寺界隈(かいわい)は週末ともなれば、寺をとりまく自然や、名物の深大寺蕎麦にひかれ、家族連れ、老若男女で大いに賑わいをみせます。
蔵野の面影を残す深大寺周辺は、昭和三十六年に開園した隣接の都立神代植物公園とあわせて都人好個の散策地、憩の場所として有名です。

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深大寺真名縁起

深大寺真名縁起過る平成十三年盛夏、深大寺の新梵鐘(ぼんしょう)開音法要が行われました。南北朝時代、永和二年(一三七六)の洪鐘(こうしょう)にかわり、六百余年ぶりに平成新鐘の梵音が武蔵野に響き渡りました。



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深大寺開創と水神「深沙大王」

深大寺開創と水神「深沙大王」『縁起』によれば、深大寺を開いた満功上人(まんくうしょうにん)の父、福満(ふくまん)が、郷長右近(さとおさうこん)の娘と恋仲となりましたが、右近夫妻はこれを悲しみ、娘を湖水中の島にかくまってしまいます。



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天台の法流を汲み、東国第一の台密道場へ

天台の法流を汲み、東国第一の台密道場へ平安時代、清和天皇の貞観年中(八六〇年頃)、武蔵の国司蔵宗(こくしくらむね)が反乱を起こし、この降伏を祈念するために、修験の達者である比叡山の恵亮和尚(えりょうかしょう)が勅命をうけ東国に下りました。特に恵亮和尚は深大寺を道場に定めて、逆賊降伏の密教修法を行ない、その平定の功により清和天皇は、近隣七ヶ村を深大寺に寄せられ、寺を恵亮和尚に賜りました。


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鎌倉幕府と深大寺元三大師像

比叡山より「元三大師自刻像」を迎える加えて『縁起』には、慈恵大師良源(じえだいし りょうげん)大僧正の尊像が祀られたと記されています。良源大僧正は正月三日の入滅により、元月三日の大師さま、通称「元三大師(がんざんだいし)」として有名ですが、荒廃していた比叡山諸堂の復興など数多の功績を上げられたので、比叡山中興の祖、また「おみくじ」を初めて作られたことから「おみくじの祖」としても崇められています。


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文才の僧「長辯」の活躍と中世深大寺

天台の法流を汲み、東国第一の台密道場へところで、当山の来歴をたどる上で貴重な資料が残っています。室町の初期、深大寺には文筆に秀でた僧「長辨(じょうべん)」が住し、深大寺のみならず広く多摩川各地の社寺豪族の勧進、施入、祈願、諷誦を依頼されては大いに筆を振るいました。その文集が『私案抄』です。


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「元三大師信仰」大いに振るう

比叡山より「元三大師自刻像」を迎える徳川期、深大寺の元三大師出開帳が明和二年(一七六五)七月と文化十三年(一八一六)六月の二回、両国の回向院(えこういん)で執行されています。





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「白鳳仏の微笑」深大寺悠久の一三〇〇年

「白鳳仏の微笑」深大寺悠久の一三〇〇年慶応元年(一八六五)、またもや深大寺諸堂は炎上します。霊仏寺宝の数々は幸いにその難を逃れますが、建造物は山門と常香楼を残すのみとなり、その再興途上に明治維新を迎えます。


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深大寺の歴史

  • 武蔵野の水と緑と寺と蕎麦
  • 深大寺真名縁起
  • 深大寺開創と水神「深沙大王」
  • 東国第一の台密道場へ
  • 鎌倉幕府と深大寺元三大師像
  • 文才の僧「長辯」の活躍と中世深大寺
  • 「元三大師信仰」大いに振るう
  • 深大寺悠久の一三〇〇年

〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5-15-1
TEL:042-486-5511

深大寺の境内

本堂

深大寺本堂

大正8年に今の本堂が完成しました。

山門

山門

東京に残っている江戸時代の建築の中でも、意匠的に特にすぐれたものの1つとされています。

参道

参道

週末には多くの人で賑わう近隣では深大寺そばを堪能できます

東門

東門

山門の右手にあるのが東門

開山堂

開山堂

昭和58年の開創1250年大法会記念事業として新築された奈良時代様式の堂宇です。

釈迦堂

釈迦堂

大切な仏像を火災、盗難から守るため鉄筋コンクリート造りとし、湿気の多い土地であることを考慮して高床式に作られています。

亀島弁財天

亀島弁財天

緑が美しく四季を楽しめるスポットです。

常香楼

常香楼

山門と本堂との間に位置しています。

深沙堂

深沙堂

本堂などのある寺地の中心より離れたところに位置し、秘仏深沙大王像が安置されています。

大師堂

大師堂

慈恵大師(元三大師)像を安置しており、正面柱間は三間、側面四面、周囲に縁をめぐらしています。

不動堂

不動堂

不動堂境域には、東京都の名湧水57選にも入る「不動の滝」など、見どころも多いです。

梵鐘

梵鐘

幕末の大火で消失し、その後、明治3年(1870)に、山門を入った右手に位置を移して再建されました。

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