東国第一の
台密道場へ

天台の法流を汲み、東国第一の台密道場へ

04.天台の法流ほうりゅうみ、東国第一の台密たいみつ道場へ

平安時代、清和せいわ天皇の貞観じょうかん年中(860年頃)、武蔵の国司蔵宗こくしくらむねが反乱を起こし、この降伏を祈念するために、修験の達者である比叡山の恵亮和尚えりょうかしょうが勅命をうけ東国に下りました。特に恵亮和尚は深大寺を道場に定めて、逆賊降伏ぎゃくぞくごうぶく密教みっきょう修法を行ない、その平定の功により清和天皇は、近隣7ヶ村を深大寺に寄せられ、寺を恵亮和尚に賜りました。昭和58年、深大寺開創1250年を記念して建立された山上の開山堂には、深大寺開基満功上人そして天台宗第一祖、大楽大師だいらくだいし恵亮和尚の両祖師像が祀られているのです。

以来深大寺はそれまでの法相宗を改め天台の法流をくみ、源家の尊崇を集めるに至りました。さらには天台密教の一流である仏頂流ぶっちょうりゅうを伝承し、東国第一の密教道場となって、その勢いは大いにふるったといいます。

深大寺探索マップ

【神代植物公園&深大寺公式探索マップ】

深大寺、お蕎麦屋さん、神代植物公園、植物多様性センター、水生植物園、など、近隣の情報が満載です。
GPS機能があり、現在地を確認しながら散策することができます。スマートフォン、PCどちらでもご覧いただくことが可能です。

SERVICE
ご案内